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ローラ校長より、新年のご挨拶

EFLについて

投稿日:2018.01.01

 皆様、明けましておめでとうございます。ご家族で良いお年を迎えられたでしょうか。今年も子どもたちが力強く成長する1年になるように、そしてご家族の皆様がお子様の輝かしい将来を安心して見守ることができる1年になるように、精一杯力を尽くしていきたいと思います。今年もどうぞよろしくお願い致します。

 毎年子どもたちの成長を見つめ続け、EFLは今年で開校22年めを迎えます。これまで関わった全ての方達にあらためて感謝すると同時に考えるのは、あと少しで本当に使える英語を身につけられるという直前で退会し、今はもうだいぶ大きくなっただろう子たちのことです。彼らのことは本当によく考えます。

 先日、ずっと昔に赤ちゃんの頃から通っていてくれて、成長して転勤や進学で道外に行くなどでお別れした生徒さんたちの保護者の方々と、久しぶりにお会いする機会がありました。お子さんたちはもうずいぶんと大きくなり、今彼らの人生に英語がどのような形でかかわっているのか教えていただいたのですが、それがとても驚くべき喜ばしい内容ばかり!EFLに通わせて本当によかったと皆さんから言っていただきました。聞かせていただいたのは、自分の英語力に自信を持ち、力を発揮しているというお話がたくさん。中には、お母さんのお仕事のお手伝いとして英語で行われる会議に同行し、お母さんと相手の方の英語のやりとりをすべて聞き取って、十分な量をメモした、というお話もありました。それはとてもすごいことです。その子はまだ社会人ではないので、ビジネス用語などにはそれほど馴染みがないはずですが、臆せず大人の会議に出席したことだけでもほめたいところを、その議論をナチュラルなスピードで聞き取り、さらに要点を理解して、そしてメモした量が半端ないということですから、本当にたいしたものです!

 皆さんが通っている『ゲートウェイコース』は、本格的に英会話力を磨いて行く、いわば「会話のコース」です。皆さんは学校でも英語のお勉強をしていますね。その影響もあってゲートウェイコースの子たちは語彙力のアップがとても早いです。しかしその語彙は使う練習をしないといつまでたっても使えないままですし、忘れていく一方です。毎週EFLのレッスンに来てそれらを使う練習をどんどん行う必要があります。そうやって、今あなたたちは「伝えたいことが伝えられる」「長い時間会話が続く」などの経験を徐々に増やしている最中です。また、小学生の基本コースを修了した=相当高レベルな基礎力をしっかりと身につけている、という点もあなたたちの大きな利点です。基礎が固められているので、あとは上へ上へと自分を伸ばしていくだけ。枝(話せる範囲)を広げ、根(話題性の深さ)を張りめぐらせ、太陽(スタディツアーなどの影響)を浴びながら、若木から、ちょっとやそっとの台風では倒れない大木(自分の英語力への自信)へと成長していくイメージです。しかしおわかりのように、ゲートウェイコースに上がったからといって、すぐに大木になるわけではありません。いつまで続けられるかが成長の鍵になります。

 このゲートウェイコースに上がる前に辞めてしまった子たち、上がってほどなくして辞めてしまった子たちのことを、冒頭でお話したようによく考えます。せっかく小さい頃から通ってもらって、さあこれから本格的に会話力をというところだったのに、そこで辞めてしまった彼らは、今英語をどれくらい使えているのだろうかと。どんなに素晴らしい教育を実践している中学・高校のお話を聞いても、40人一斉授業や、実力分けで構成されているわけではないクラス、英検取得を目指したカリキュラムなどでは、使える会話力を磨くのはどうしても難しいようです。子どもたちが高い会話力を身につけるには、細かいグレード分けと、会話練習をする上で最適なクラスメート数、そして訓練された先生が必要なのです。そのような環境で、自分の会話力に十分な自信を持てるまで続けられた子は、先ほどお話しした子のように、英語を自分の人生の一部とすることができ、自分の英語力を自由自在にあやつるレベルに達します。

 学年が上がるにつれ塾が忙しくなって…、部活をやりたいから…、色々な理由で退会を考えるタイミングは必ず来ますよね。そのときは、目先の忙しさではなく、高校を卒業をするとき、就職先を選ぶとき、25歳になったときに、英語を話せる人でありたいかそうでないか。そこで判断してほしいと思います。私たちはいつでも寄り添います。通うのが大変なときは抱え込まず、ぜひお話してくださいね。一緒に乗り越えていける、今年もそんな1年にしたいと思います。

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