2020
投稿日:2020.12.17
世界がコロナに振り回されたこの1年も終わりを迎えようとしています。命と向き合う、自身と向き合う、切ないけれどとても深くて忘れることのできない年だったと思います。
1月にはニュージーランドから親戚が来日し、楽しい時間を過ごしましたが、
コロナの自粛期間がスタートした2月は、まだ危機感に実感がなく過ぎ去り、
3月にはコロナの状況の深刻化から、家族や様々な物事と対峙する日々で。
長女ミア(小3)オンライン学習の日々と、下の息子タイシの入学がぱっと過ぎ去っていった春。
暖かな日差しと共に、青空学習やら外でアクティブに過ごす子供たちのパワーに感心していた夏。
ちょっぴりセンチメンタルになる秋を噛み締めながら、
冬に突入して寒さが身に染みる今日この頃です。
自粛期間明けの6月からご縁があり、たいしのサッカークラブで週3回札幌に行く日々と、繊細な長女ミアのフォローの対応に追われた印象が強いこの半年でした。
恐怖感や強迫概念に追い込まれ、睡眠障害に悩まされている彼女に全力で向き合っていたつもりですが、眠れなくて疲労感がピークを達し彼女にひどい言葉を発してしまう自分に落ち込んだり、娘の将来を不安視したり。
先の見えない状況を何とか打破したくてやれることは何でもやろう。とがむしゃらに走っていましたが、立ち止まり内観する日もあったり。
町の保健師さんや療育の先生、お医者さんやカウンセラー、家庭教師の方など彼女のために親身になって向き合ってくださるみなさんに励まされたり。
見守ってくれている友人たちからミアが落ち着けるようなアロマオイルやサプリ、食べ物など温かい差し入れや言葉などに癒されたり。
自分への戒めに滝に打たれたい。と思い、ひとまずは坐禅にチャレンジしてみましたが(笑)、警策(坐禅のときに使われる棒)をいただくタイミングにドキドキする自分に吹き出しそうになったり。
そんな、2020年の下半期でした。
たいしが年長だった昨年、両親揃ってミアにフォーカスしていて彼のことは後回しになっていたことを再認識しました😅
夫と話し合い、ミアのことも頑張るけれど、たいしのことも全力を尽くそう!と決めた流れで彼の希望もあり、大好きなサッカーで札幌に通う流れになりました。
8月から新年度のタイミングでミアと同じインターナショナルスクールに通い始めた彼ですが、学校の送迎、弁当作りや仕事の両立頑張るぞ!と覚悟を決めて臨んでいましたが、かなりバタバタです(笑)。
いつか、この日々を懐かしく思う老後を楽しみにしながら😆生活しています。
いつか自分がこの世を去るときに、「あー、あのとき子供達にこんなことしておけばよかった。」とか後悔の無い終わりにしたいというのが目標です。子供達のためではなく、自分のためにそうしたい、というのが明確になった今、周囲のみなさんへの感謝を忘れず生きていきたいと思っています。
2021年も走ったり休んだりしながら、歩んでいきたいと思います。
みなさんもコロナ禍の中でたくさんの気苦労や思いがあったかと思います。自分自身もいたわりながら、2021年、共に生き抜いていきましょう!
ライター:元受付スタッフMayu
EFL創立のかなり初期段階に勤務していた伝説の受付。現在の受付スタッフにとっても憧れの、まさに伝説of伝説。ドラマチックな人生を送るお姉さまです。退職後もEFL愛はとどまることを知らず、遠くニセコから、ぬくもりあふれるメッセージを送ってくれます。