別れ
投稿日:2019.04.24
お久しぶりです。
ついこの間新年を迎えたと思ったのに、外はすっかり春の香りを漂わせています。
春スキーを楽しむ子供達。羊蹄山の絶景をお楽しみください!
私事ですが、先日実家にいるパグの女の子が9歳を迎えたその日にお空に帰ってしまいました。
このようなお話が苦手な方は、読まずに閉じてくださいね(。-人-。)
パグのモネは昨年からてんかん発作を繰り返し、家族不在時に窓際で発作を起こし呼吸困難からの多臓器不全、熱中症になってしまいました。駆けつけたときには意識不明で瀕死の状態でした。
神経過敏症(HSC)気質のある繊細で敏感な小2の長女ミアと年長さんになったばかりの息子タイシを連れて行くか一瞬迷いましたが、大事な家族の命が消えそうなそのときを一緒に共有してもらえればと考え共に里帰りしました。
一泊めは横に布団を引いて看病し、二日めは最後のバースデーパーティをし、その夜、家族が見守るなかで息を引き取りました。
とても甘えん坊で淋しがり屋のモネらしい、最期でした。
5歳児のタイシはピンときていない様子でしたが、ミアは、モネ、しまないで(死なないで)!!お願いだから!と号泣しながらモネー、モネーと抱きかかえ泣き叫んでいて、胸が痛かったです。
たかだかペット、されどペットかもしれませんが😅、モネが家族にくれた幸せは言葉に表しきれないものがありました。考えも性格も生き方もバラバラの家族に、そこにいてくれるだけでほっこりする陽だまりのようなあたたかさをもたらしてくれました。
彼女の心臓の病気が見つかるまでの半年間はニセコで飼っていたので(医療の問題でその後実家にお世話してもらいました😌)、子犬時代のトイレや躾など育児の予備トレーニングをさせていただいた感謝の気持ちでいっぱいです。
仕事からの帰宅後、う●ちまみれのモネと格闘する日々、台所で作業している私の足の上に顔をのせて安心して寝ていた表情が焼き付いています。
その後、妊娠、出産、育児をそばで静かに見守ってくれていたモネ。コワモテでしたが、子供たちに何をされても怒ることなく一緒に遊んでくれました。
楽しいことだけではない日常に感謝をしつつ、人間も動物も限りある一つ一つの命を慈しみ、大事にしていきたいです。
子供たちにも命の大事さやありがたさを忘れることなく、何があっても生き抜いていく強さを身につけていって欲しいと願っています。
とても食いしん坊な女の子。
ミア赤ちゃんに興味津々。
楽しかったお散歩。
そこにいるだけで癒してくれて。
無事に最後の誕生会ができました。
遺影に話しかけながら食事する毎日。
まだふとした瞬間に悲しくなりますが、残っている2匹を終生大事にし、長くはなかったけれど犬生を全うしてお空にいった彼女に恥ずかしくない生き方をしよう、しっかりと前を向いて歩いていきたいと思います。
ライター:元受付スタッフMayu
EFL創立のかなり初期段階に勤務していた伝説の受付。現在の受付スタッフにとっても憧れの、まさに伝説of伝説。ドラマチックな人生を送るお姉さまです。退職後もEFL愛はとどまることを知らず、遠くニセコから、ぬくもりあふれるメッセージを送ってくれます。