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幼児コース『レインボーグレード』のご紹介!

今日は4~6歳の子どもたちの『幼児コース』を一部ご紹介します。

幼児コースは乳児コースと違い、保護者の方は通常レッスンに一緒にお入りいただくことができません。年少さんの子たちにとって、年度の最初は初めて1人で教室に入る試練の時となります。

 

でも見てください。これが『年少キッズ,in 3月』です!

もうね、うきゃきゃです、うきゃきゃ。

レッスン中ずっと、楽しくて楽しくて仕方がないという感じの、あっという間の50分間なんです。

 

4~5月あたりには「お母さんと一緒じゃないと絶対教室に入らない!」と泣きながら、そんな小さい体のどこにそんな力があるのっていうくらい強い力でお母さんにしがみついていたあの子も。せっかく体験レッスンに来てくれたのに、お母さんの陰に隠れて受付スタッフや先生から逃げていたあの子も。

 

だから、幼児コースに上がったら1人で入れるようになるのかなと心配しているお母さん、お父さん。大丈夫です。必ずこうなります。

必ずこうなります。大事なことなので2回言いました(笑)。

ね、そうですよね、この試練のときを乗り越えたお母さん、お父さん。

 

ぜひ、うちの子もこんなふうに成長していくのね、という楽しみなイメージでお読みくださいね。

 

 

さてまずは先生と今日も仲良くタッチして…。

子どもって、手と手をタッチするの好きですよね(*´艸`*)

 

カードに書かれた自分の名前のアルファベットを、1つ1つ指さしながら発音していきます。

 

「うちの子、お友達に迷惑かけたりしてないですか?」とお母さんから聞かれることがあるんですが、4歳の子たちもほら、お行儀よく横1列に並んで座っています。そしてお友達がやっているのを一緒に見たり協力したりもできるので、安心してくださいね。

 

そして歌を歌いながら今日の曜日を確認して… 

 

じゃあ次はお外を見てお天気を確認しようか。

“How is the weather?”

きちんと1列に並んでね。

“Up, please!!”

 

わぁーお!お空も笑顔もぴっかぴかです。

 

さて今日のレッスンでは、一緒に動物の数を数えるよ!

冒頭の写真の通り、テキストを開き、CDと同じように発音したり指でさしたりながら数えました。ウォームアップ完了です。

 

じゃあ次はみんなで発音してみよう。

リズムにのって、さぁいくよ♪

(先生)pandas, pandas, pandas,

(子どもたち)pandas!!!!!!

絶叫系で発音してもらえる動物たち、本望でしょうね。

え、ちょっと待って。今なんて言った??

 

(先生)crabs, crabs, crabs,

(子どもたち)crabs!!!!!!

やっぱり!ちゃんと複数形のsを聞き取って、先生が言ったとおりに発音してますね。

実際に2匹描かれている絵と合わせて、目と耳で自然にインプットしていきます。

 

ところでラクダ。Camelですね、この単語皆さんなんて発音します??

 

「キャメル」だと思ってこの光景を眺めていた私の耳に聞こえてきた子どもたちの声は…

なんと、「カモォル」!(;゚Д゚)

ネイティブの発音で覚えていくってこういうことなんですね。

大きなお口をあけて元気よく発音できましたー。

 

さぁ次は、色のついた丸いスポットに立ってね。

みんなボールを持ったかな?

 

この写真ではちょっと見づらいんですが、カゴの上に動物の絵が貼ってあって、先生が発音した動物の下にあるカゴにボールを投げ入れます。 

リズムやゲームを通して五感や体をフル回転させながら、動物の名前を次々と耳にしたり口に出したりを繰り返していきました。

 

メインは動物ですが、実は足元にある色の言い方や、手に持っているbeanbagという単語なども、先生の発音を聞いて理解し、子どもたちもマネをして使っていました。

 

そして次は、みんなが大好きなこの歌!現在使っているテキストHappy Valleyのフォニックスソングです。

 

日本人の多くは、学校でアルファベットの読み方を「エービーシー」と教わりますが、それはabcという文字の呼び名であって、それらの発音となると、aは「ア」、bは「ブ」、cは「ク」と発音したりしますよね。ネイティブの子どもたちが学校で勉強しているこのフォニックスというものを、楽しく歌い踊りながら身に着けていきます。そうすると、例えばcatという単語に初めて出会ったときでも、「ク」「ア」「トゥ」という発音をつなぎ合わせて、この単語の正しい読み方ができるようになるのです。

 

さぁ、振りも完璧。上手に踊っています。

 

この女の子は踊っている最中、赤い壁に手をぶつけてしまいました。

そのときこの子、なんて言ったと思いますか?

 

Ouch(アウチ)!って言ったんです!!!!

アウチって…。私、英語を本格的に勉強したり仕事で英語を使うようになって〇十年経ちますが、使ったことないなーアウチとか。(ヾノ・∀・`)ナイナイ

今も先生たちと英語で話している最中に、びっくりしたときほど「いっっって(>_<)!」って出ちゃいますね、日本語が。

 

たぶん家で手をぶつけたりしたら「痛いっ!」て言うと思うんです、この子も。

だけどEFLに来てレッスンに入ったら英語、っていうモードにきっちり切り替わっているんでしょうね。とっさのときに出る言葉が英単語。そしてこの笑顔。ほんともう素敵すぎる…と思っていたら、はい、じゃあ次だよ次。分刻みでアクティビティが続きます。飽きさせない理由の1つです。どんどん出てくる英語の指示に、子どもたちはスムーズについていきます。立って走って座って踊って歌って…もうほんと、彼らの動きに合わせてカメラを構えながら一緒に動くたび、私のひざはパッキパキですよ。いやでも、子どもたちが楽しんでいるならそれでいいです、はい。

 

次に行ったのは、CDをとめて今の歌を自分たちで口ずさみながら、今度はアルファベットの文字が書かれたカードを使ってフォニックスのおさらいです。5人で26文字全部、ちゃんと並べることができましたよ!

このように、口を動かしたり、体を動かしたかと思えば、ちゃんと年齢に適した頭の使い方もします。

 

はい、今度はまたお行儀よく座りなおして…

 

姿勢がピンと伸びてていいですね。

先生に絵本を読んでもらっています。

“Rain! Rain! Rain!” 雨だー!と喜ぶトムくん。

“I love my raincoat,” says Tom. お気に入りのレインコートを着て急いでお外に出てみると…。

 

みんなも雨が好きなのかな?

楽しそう(´∀`*)ウフフ

 

トムくんの家のお庭にいたカタツムリを小さなお手てで作ってみたり。

みんな仲良しです🐌

 

最後に先生が取り出したのは、色とりどりの靴や帽子。1人1つずつ選びます。

”Pink, please!”…コーディネートもばっちりです。

歌に合わせて自分の体をさわりながら、体のパーツや、帽子や靴などの言い方を覚えましたよ。

 

そして最後は、好きなシールもらって自分のテキストに貼りました。

“This one, please.”

 

最後もドアの前にきちんと整列して、”Good bye.  See you !”

もちろんタッチで先生とお別れです。

 

幼児コースの子どもたちって教室から出てくるとき、だいたいが走って出てくるんですよね。なんで走るのかなって思っていたんですけど、レッスンがこれだけ盛り上がって、元気いっぱいにたくさん体を動かしたら、そりゃ走りますわ。走って出てくるのは、楽しんだ証拠だったんですね(*´▽`*)

 

さて、今日から新年度のレッスンがスタートします。

1人で入るときに泣いてしまう年少さんのお母さん、お父さん。大丈夫です。スクールまで来ていただけたら、あとはこちらでがっちりフォローします。まずは連れてきてください。

泣いているのが「うちの子」だけでも、慣れるのに何か月かかってもいいんです。まずは、連れてくる。そこだけご協力くださいね。待合室ではこの時期を乗り越えた保護者の方からお話しを聞くこともできます。

新年度も楽しくがんばりましょう!

 

年中さん・年長さんのクラスについてのブログはこちらからどうぞ。

ライター:EFL受付Atsuko

道内の高校で英語教員として15年間勤務。時代は学校の英語の授業にオールイングリッシュの授業を求め、カリキュラムや教科書が変わり始めたころ。一方で現場にいるのは、ひたすら訳読を勉強し会話の授業を受けた経験などない世代の教員たち+思春期・反抗期真っただ中の生徒たち。この状態でオールイングリッシュの授業の成立など夢物語、できたところで日本人の英会話力はあがらない、と悶々とした日々を送った愛犬家。現在は、文法が苦手な中学生高校生のお手伝いをたまにちょっとしつつ、日本人の英会話力になにが必要か、日々勉強し発信しています。

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