ネイティブの英語×50分間×週1回=?
もう今日から9月なのに、暑い日が続く今日この頃ですね。皆様体調崩されたりしていませんか?
スクールに足を運んでくれる乳児コースのお母さん達は、抱っこした赤ちゃんとピッタリくっついていて朝から汗だく…。
でもレッスンが始まれば、皆さんはりきってくれます!母は強しですねー。笑顔を絶やさず、たくさんの歌にのって、赤ちゃんと一緒に dance! dance!! dance!!!
乳児コースの様子を少しだけ書いた前回のブログ『奥行きの奥深さ』をお読み頂いた方々、ありがとうございます☆
好評でしたので、今回もまた当スクールの乳児コースをご紹介していきたいと思います。
はじまりはじまり〜〜〜〜!!
まだ眠そうなお顔で来校した子も、レッスンに入るとおめめパッチリです!!大好きなお母さんと一緒に入るレッスンは、安心感に包まれるんでしょうね。先生からの英語の問いかけにそっと耳を傾け始めます。
“Let’s go to the board!” “Put your name badge on the board! Up, up, up!”
先生は50分間のレッスン中、ずーっと英語を話しています。
“How's the weather?” “Let’s look out the window!”
赤ちゃん1人ひとりに英語で話しかけ続けます。
しかもナチュラルなスピードで。
“Choose one!”
レッスン中はお母さんたちも日本語を話す事ができません。
“Pull! Pull! Pull!”
日本語がいっさい聞こえて来ない、ナチュラルスピードの英語の時間。
週に1回50分間、この時間を重ねて行くと…。
“Clean up, please!”
子どもたちは、場面と結びつけて、その英語が表す意味を想像できるようになっていきます。
乳児コース・幼児コースはその練習の場です。自由に想像をしながら、真似をして、場面と合わせて自分の中で理解し覚えていく…。そうです、母国語を覚えるときと同じ環境の積み重ねです。
私たちが学校で英語を習ったときのように、日本語を介して英語を暗記していくのではなく、場面と結びつけて“英語を英語で”覚えていくのですね。(以前のブログ『ワッジ』もお読みください!)
これが当スクールの小学生コースで行っている、英語の基礎を英語だけで覚えていく方法につながっていきます。
ちょっと長くなってきたので、次回に続きます。
お読みいただいてありがとうございます!
ライター:EFL受付Atsuko
道内の高校で英語教員として15年間勤務。時代は学校の英語の授業にオールイングリッシュの授業を求め、カリキュラムや教科書が変わり始めたころ。一方で現場にいるのは、ひたすら訳読を勉強し会話の授業を受けた経験などない世代の教員たち+思春期・反抗期真っただ中の生徒たち。この状態でオールイングリッシュの授業の成立など夢物語、できたところで日本人の英会話力はあがらない、と悶々とした日々を送った愛犬家。現在は、文法が苦手な中学生高校生のお手伝いをたまにちょっとしつつ、日本人の英会話力になにが必要か、日々勉強し発信しています。